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横浜F・マリノスVS大分トリニータ [J1リーグ]

1ヶ月ぶりのリーグ再開の相手となるのは、昇格プレーオフを勝ち上がりJ1昇格してきた大分トリニータだ。現在、最下位に沈むトリニータだが、横浜F・マリノスは彼ら、そして思わぬ難敵に苦しめられることになる。

 

●試合データ

http://www.f-marinos.com/match/data/2013-07-06

 

この試合に大きく影響を与えた難敵とは、終始ビジターゴール裏からホームゴール裏に吹く強風だった。

 

IMGP0085.JPG

前半、F・マリノスは風下でキックオフ。マリノスは、思うようにボールを前に運べず苦しい立ち上がりだ。一方大分は、鋭いカウンターを度々仕掛ける。試合が動いたのは前半31分。大分の風を見方にした鋭いアーリークロスに強化指定選手として大分に加わったJ初出場の松田がドンピシャヘッド。敵ながら素晴らしいコールだ。一方、マリノスとしては守備の対応に集中力を欠いたのが悔やまれる。F・マリノスは1点ビハインドのまま前半を終える。

 

そして後半、風上に立ったF・マリノスは猛攻に出る。後半6分、CKからのこぼれ球をペナルティエリア外で待ち構えていた兵藤がきれいなミドル。この後半早々の同点劇でF・マリノスは勢いを増す。大分をゴール前に釘付けにし、セットプレーに次ぐセットプレー。逆転は時間の問題かと応援もヒートアップする。しかし、後半だけで12本あったCKのチャンスをものに出来たのは兵藤の1点のみ。悔しいドローとなった。

 

悔しい部分がいっぱいあるドロー劇だった。まず強風。これはどちらのチームにも影響が出るものではあるが、正確なプレーが難しくアクシデントが起こりやすいぶん、運の要素が入り込む余地が増えるとも言える。この日のトリニータの先制点は風が味方したした素晴らしいものだったのに対し、F・マリノス的にはセットプレーに風の影響は少なく無かったように思う。こんな事を言うのは負け惜しみで嫌なのだが、この日のF・マリノスにはツキが無かった。

 

さらに、特に後半相手を攻め立て何度もチャンスをつかんだものの結局ゴールを奪えなかった点だ。僕的には同じ三ツ沢で行われたナビ杯大宮戦と同じ感覚を覚えた試合だった。攻め立てるうちに、相手DF陣やキーパーがリズムに乗ってしまうという難しさはあったのだが、勝ちきれないもどかしさはいかんともし難い。

 

がしかし、ゲーム展開的には後半すぐに追いつき悪く無かったし、終盤ちょっと焦ったようなプレーがあったのは残念だったが内容的にはまったく悪く無かった。冷静に見れば、悲観するような試合では無い。モヤモヤは残るもののね。幸いなことに、明日は(というか今日か)は、もう試合である。ここでしっかり結果を出せばこのモヤモヤは消えるだろう。そして僕が出来るのは、応援を頑張ることだ。

 

※ナビ鹿島戦をすっ飛ばしての大分戦でどうもすみません。ただサボっていて更新してないってんだから困ったもんです。


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